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大阪都構想否決に思う

  • 執筆者の写真: 寛紀 住吉
    寛紀 住吉
  • 2020年11月13日
  • 読了時間: 2分

11月1日に大都市の在り方を問う大阪都構想が否決されました。

少子高齢化社会の到来や新型コロナウイルス感染拡大による雇用や経済の低下が危ぶまれる中、1円も無駄にしていい税金はありません。

都道府県並みの権限を持つ政令市と都道府県は多かれ少なかれ二重行政というのは必ずあります。その二重行政の無駄の解消に小手先だけの対応でなく、根本から解決していくことがいわゆる大阪都構想でした。

姫路と大阪はあまり関係がないと思われる方も多いかもしれませんが、私たちは東京に対抗するエリアとして関西一円の発展を考えています。東京と関西のダブルエンジンでこの日本を発展させていく必要があります。

現在、政治・経済の中心は間違いなく東京ですが、例えば大災害が起きた時に東京の政治・経済はマヒします。私も東京に住んでいた時に、雪が降っただけで、交通機関がマヒし、東京が大変なことになっていたのを覚えています。

万が一、何かあった時には政府の代替機能として東京都立川市にあるとのことですが、同じ東京の中にあり、距離にして約40キロメートルと代替機能として機能するのか疑問です。

リスク分散の意味でも関西が副首都として、政治・経済を発展していく必要があるわけです。

残念ながら、今回否決されましたが、大阪市民が考えて決めたことですので、これ以上の議論はしませんが、日本維新の会は提案型政党として、新たな解決策を模索していきます。

姫路市も国や県からの指示待ちでなく、播磨のリーダーとして何ができるのか提案していきます。

 
 
 

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